夢なごり~君の声に呼ばれて~


「馬鹿なのだから、仕方ないのではないか?」



「ぎゃっ!」



私はいきなり後ろから声がしたことに驚き、悲鳴を上げた。



後ろを振り返ってみると、藤堂さんと同じくらいの年齢の青年がいた。



「お、斎藤。いたのか」



「最初からいた」



原田さんは驚くことなく、私の後ろにいた青年と話をしている。





< 59 / 242 >

この作品をシェア

pagetop