夢なごり~君の声に呼ばれて~


「いらないです!」



「呑め」



「遠慮します!」



「呑め」



「慎んでお断り申し上げます!」



私は盃片手に詰め寄って来る土方さん達から後ずさっていた。



「のわっ!」



すると、何かに肘を引っかけ、体勢を崩した。



倒れそうになる私を目の前にいた土方さんが腕を掴んだ。



でも、土方さんも体勢が悪く、二人一緒に倒れた。






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