秘密がバレたとき


あたしのことは無視


「萌香あっち行こう
千夏なんかほっておいてさ」


「南・・・」


「萌香いいよ
あっち行って」


完璧無視する気だね。


あたし一人の行動になる


2時間目が終わったとき


「矢部さん一人?」


クラスの子が声を掛けてくれた


「うん」


「どうしたのあの人たちと喧嘩した?」


「まぁ色々と?」


「一人はさみしいから あたしたちでよかったら話さない?」


その言葉すごくうれしかった


< 121 / 178 >

この作品をシェア

pagetop