秘密がバレたとき


大輔の車は 駅を過ぎてしまった。


「過ぎちゃったよ…
どこ行くの?」


「千夏がまだ帰りたくないな~って言うから ちょいドライブ」


「あたし そんなこといってないよ~」


「なーんて オレがそう思っただけ」


ウフッ なんか照れる(///∇///)

フッと笑いながら大輔を見た。


「何?なんか文句ある?」


「ううん
文句ありませーん!」


「バカにされてる感じでムカつくんだけど…
て言うかさぁ~ 家どこ?
送るよ」


「いいよ~ 遠いし」


「遠い?
なら尚更送るよ!心配だからさ」


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