GOLD ANGEL

「零、周りの席ってどうしてこんなに空いてるの?」

あたしが聞くと零はその席を見ながら

「あぁ、それは.....」

といいかけたけど誰かが開けたドアの音で遮られた。
タイミング悪っ!!

「遅れましたぁ!!」

「お前らなぁ.....」

「お?!女が増えとる!!めっちゃかわええ!」

あっちゃんが何かいいかけたのを遮って馴染みの関西弁が聞こえた。

ってか、あたしがかわいいとか相当目イカれてる。眼科行ったほうがいいとおもう!

「なあなあ、名前なんていうん?」

「人に名前聞くときは自分から名乗るのが常識ですよね?」

「あ」

「ん?」

どっからか声が聞こえた
声のほうを向くと見覚えのある顔が

「あれ?あんた、どっかで....」

「知り合いなん?」

「あぁ、朝理事長室に案内した」

あぁ!朝の!!

「へぇ、連が道案内なんて意外ですね。それも女に!」

「うるせぇ」
ははぁ、勝手に話進めてかないでよ
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