だから君に恋をしたんだ。
私達死神は、良霊と悪霊を分けて天国と地獄に送る仕事の事。
死神と言うと怖がられるけど、次に繋がる命の為に大切な仕事なんですよ?

なので新生児が産まれると、これまでにない喜びを感じるんです!

良いですよ?死神。
名前は怖いですけどね。

いつも死神の仕事で学校に行けないんです。
週に1~2回位しかむ無理です。
先輩死神はちゃんと学校に行ったらしいてすが、私の担当する地域は大変なんですよ。

休みが欲しい。

『グギャャャァァァァ』

悪霊!
ちょっと行ってきますね!

悪霊、いろんな形のものがいます。
今回は人形ですね。

「桜刄吹雪」

そう言うと、私の斧は本領発揮するんですよ!
この斧の名前です!

「天地を舞え、千本桜!」

斧から桜の花びらが大量に出てくる。
一振りする毎に量は増えてゆき、あたり一面が桜で見えなくなってしまった。

『グギャャャァァァァア』

桜の数が少なくなっていくと、いつの間にか悪霊の姿は見えなくなっていた。

「…ふぅ。もう大丈夫かな?この悪霊は、地獄に送られました。あとは、閻魔様に任せましょう」

辺りを見舞わして、今日は終わりです。
あと、霊感がしたら向かえばいいですね。
そんな毎日を送っています。
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