一途な彼女 × 不良な彼氏



家に入るなり『食いもん』って、



何も食べずに待ってたんだ。



「なあ、そのでかい荷物なに?」



「え?生活に必要な物。」



「この部屋に?狭くね?」



「え〜そうかな?1人暮らしには、十分だと思うんだけど。」



「………じゃあさ、もっとでかい家に住まねえ?」



「へ?どういう意味。」



「明日大学休みだろ?」



「うん。そうだけど。」



「よし、決まりな。俺、明日の分の研究、今日中に終わらせてくるわ。じゃーな。戸締りちゃんとしろよ。」



「え?聖夜?」



ポツーン……



急に何を言い出したんだろう?



明日になれば、わかる……。



でも、なんで明日なの?



今でもよかったのに……。









< 155 / 240 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop