放送部からお伝えします
ポケットからケータイを取り出す。


「もしもし?」


『はーい。あっ草太?』


草太は紀之に電話をかけていた。


『ちゃんと貼っといたぞ、写真。でも何のために?』


草太は紀之に、下駄箱あたりにあの写真を貼ってもらうように頼んでいた。


「あとで話すよ……」


『ま、いっか! なんか分かんないけど頑張れよ!』


「ありがとう……。じゃあ……切るね」


草太は気を使って何も言わないでくれる親友に感謝した。



ガチャン



「準備できたよー」


草太が放送部室へ呼びに行くと、座っていた3人が立ち上がった。



「じゃあ、あたしと竜也はココだね」


「俺も草太と行くー」


そう言ってかなめは、草太と部室を出て行った。


あとは本人を待つだけだ。









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