青空カフェ

太陽の光で、青空が輝く午後12:00。

狭い路地を通り、右に曲がれば、現れる。

不思議な不思議な魔法のカフェ。

『青空カフェ』


店主は、

蒼空しんじ。



この、カフェに新たなお客が迷い出てきたのであった。



----------------------------------------------------------------


ドアについている、ベルが客の知らせを気づかせる。

チリーン。


「いらっしゃいませ。何名様ですか?」

カフェの入口にあるレジに店主が座っていた。

「えっと、一人なんですけど、大丈夫ですか?」


このカフェの新たなお客、夏野日奈子が、心配そうな表情を浮かべたまま、店主に聞く。



「はい、大丈夫ですよ。
どうぞ、お好きな席にお座りください。
すぐにお水とおしぼりをお持ちいたしますね。近くに雑誌などもあるので、ゆっくりしていってください。」


「ありがとうございます」

「じゃあ、この席にしますね。」


花の香りや、太陽のやわらかい日差しが入ってくる窓辺のカウンター席を選んだ。


「メニューは何にしますか?」


「えっと・・・
--------------------------------------------------------

・失恋・

恋のカケラ

私の涙


・恋愛・

愛してる

ネックレス

--------------------------------------------------------

なんですか・・・?これ・・・・・?
< 2 / 3 >

この作品をシェア

pagetop