淫らな眠りへの誘い
その日はまた麗華先輩に言われて一人雑用を言いつけられ部室に残っていた。

もう暗くなったから帰りたい・・

誰かが部室に入ってきた。
大ちゃん?
ガチャっと鍵をかける音がしたような気がした。

入ってきた人が私の前に立った。

「鈴木先輩?どうしたんですか?」
鈴木先輩3年の人・・付き合ってと言われたけど断った。
ニヤニヤ笑いながら私を見る・・嫌な先輩だった。

「一人で何やってるの?こんなに遅くまで・・」
また笑っている・・怖い・・

「あっ・・麗華先輩に言われて直してました。」
私はユニフォームのほころびを直していた。

「俺・・お前の事あきらめてないんだよね・・大地も今いないし、
いいことしようよ」

そう言って私に抱きつき押し倒そうとした。
私は持っていた針で彼の手を突き刺した。
部室の入口に走っていき鍵を開けようとした。

「い・・痛いじゃないか・・許さない」
そう言って私を突き飛ばした。
「やめて~・・嫌」
彼は私に馬乗りになった。
近くにあった荷物で彼の顔を思いっきり叩いた。
彼が私の上から退いたすきに部室から出て逃げた。

途中で誰かにぶつかった。
「美桜・・どうした?」
大ちゃんだった。
横に麗華先輩がいた。私を見て彼女は言った。

「どうしたの?篠崎さん・・」

彼女は笑って私を見た。
うつむいた大ちゃん・・

何かおかしい・・

この日から私と大ちゃんの関係は変わっていった・・










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