淫らな眠りへの誘い
大地side
大地side

美桜は年々綺麗になっていった。
男の子が美桜をからかうのは美桜が可愛くて綺麗だから・・・
照れ隠し・・

女の子はそんな美桜を妬ましく思って、意地悪していた。

美桜は嫌われてると思っていた・・本当はそんな事ないのに・・

俺は美桜に優しくする一番近い存在にいたかったのかもしれない・・

美桜の寂しさを利用した・・

綺麗になっていく美桜・・

女らしい体・・色が白く・・小柄なのに
でかくなる胸・・
細いウエスト・・足首・・

男たちの目が美桜を見る・・いやらしく・・

美桜を守りたい・・汚したくない・・

そう思うと美桜に触れられなくなった。

その赤くふっくらした唇にキスをしたい・・
白い肌に触れたい・・
大きな胸を触りたい

そんな妄想ばかり・・

触れたいでも触れれない俺は美桜の頭を撫でるだけ・・
気づかれないように頭にキスをする・・

意気地なしの俺・・


こんなに汚れる前に美桜に触れれば良かった・・
触れた記憶があればこんなに俺の気持ちはひねくれなかったのかも・・
もう遅い・・
もう・・


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