淫らな眠りへの誘い
もうクリスマスの時期になってしまった。
街の音楽とイルミネーションが嫌というほど気づかせてくれる・・

美桜から離れてもう4ヶ月が過ぎてしまった。

去年のクリスマスは美桜が料理とかケーキとか作ってくれてパーティした

今年は添島とするんだろうな

見たくない俺は夜の街をうろつくか・・

もう俺も美桜を諦めなくてはいけない・・

その場だけの関係で女を抱くのはやめよう・・

俺も前向きに生きていこう・・

冷たい風が何故か前向きな気持ちにする・・

今日も雨・・
青は俺を誘ってきた・・
また俺は美桜の部屋に入った。

ベッドに眠る美桜・・彼女は綺麗だ・・
前向きに生きようと思った心がいつもの行為を躊躇させた。

いつまでも見つめるだけの俺・・
青が美桜の顔を舐めだした。

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