淫らな眠りへの誘い
彼女との夜~その前とその後~大地side
俺は相変わらずどうでもいい女を抱いている・・

埋められない心・・埋められないから繰り返すのか・・

抜け出せない・・ぬるま湯のように・・

今日も声をかけてきた女と放課後約束した。

放課後の空き教室で・・後ろから抱く

美桜は嬉しそうに俺を呼びに来る女たちを彼女だと思っているようだ

また違う彼女・・やっぱり忘れられないのかなあ・・って
悲しそうにつぶやいていたそうだ

美桜だって俺がしてるのを知ってる
付き合ってもないのにセックスだけの関係なんて思わないんだろう

添島が女と出て行く俺を呆れた顔で見る・・

あの日・・美桜が女どもにトイレでいじめられた日
いじめを解決した添島は美桜に何かしたら許さない・・
自分はそのためにいる・・
一際大きな声で俺とあの女を青く冷たい目で睨みながら言い放った。
女のことを知っているのか?女の俺の腕に絡めていた腕が震えていた。

あれ以来美桜をいじめるものはいなくなった。
美桜はこの頃明るくなって話す相手も増えていた。
もともと人目を引く容姿・・
頭だって性格だっていい・・
過去のいじめから自分に自信が持てず傷つきたくない彼女は
人付き合いを避けていた。
自分から話しかければいいことだった。

添島の周りには人が集まる・・
あいつと付き合うことが美桜をいい方に向かわせている

俺には出来なかったこと・・
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