イケメン男子に囲まれて~モテ期がきた!?
藤くんの手が、あたしの手をギュッと握る。



……うわぁ、ドキドキするっ!



藤くんと……あたし、キスしちゃうんだ。



そう思っただけで、目が潤んでくる。



少しずつ、藤くんとの距離が縮まって……後少し……ってとき。







――コン、コン!



「失礼しま~す」



扉が勢い良く開いたかと思ったら、数人の男女が部屋に入ってきた。



……えっ?



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