イケメン男子に囲まれて~モテ期がきた!?
部屋を出たところで、あたしが後ろにいるのに気がついた藤くんが、ふと足を止めた。



「……お前もトイレ?」



「うーん……」



違うよ~、わかってよ……。



藤くんに甘えたい気持ちを押さえつつ、少し濁しながら頷いた。








「……ちょっとコッチ来いよ」



――ドキッ!



お店は5階建てになっていて、中央になるエレベーターとは別に、通路の端に階段がある。



あたしは、そこに連れてこられた。



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