とある夜の恋人同士

のんびりとした時間

ほのぼのとした雰囲気

ちょっと、覗いて見ませんか？

まず訪れた作者様がこの作品を書いておられた事。
次にページの極少さ。
そしてﾊﾞﾅﾅﾑｰﾝﾗｲﾄって…
最後にﾌﾞﾗｼﾞｬｰを外してって…

えー！とか思っていたら読破してしまいました。

私はなまめかしい(?)ものが好みではないので、とてもほっとした裏切りというか、意外性で。
ラフな文章も好感が持てます。
男の子の性格なんかは、読み手が掘り下げる事で深いものになるんじゃないかなぁと思いました。
ぶっきらぼうのくせにちょっと変態…みたい、な…笑

話の流れは好きですし、少ないページで上手く簡潔されていると思いますが、あと一歩何か深みが欲しいところでしょうか…
という事で星四つです。

小説というものは、自分の思いや表現したい事を描くという点で、ありふれたモノの括りの中で収まる必要はないと常々思ってます。

一つの情景だけで、会話を主とし、読み手に連想させていくようなこの手法は、俺的には凄い好きで共感できます。

短編の中に想いが込められている気がします。