【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ弐








「花蓮ちゃん…」







 真剣な顔で覗き込まれて







 胸が高鳴る。






 龍太さんって、奏太さんとは






 すこし違うタイプなんだけど、





 すごくイケメン。





 奏太さんと違って睫毛が少し長い。





「君、鈍いにも程があるよ」






< 84 / 286 >

この作品をシェア

pagetop