抱きしめたその後は・・・【おまけ完】

宮本拓哉社長
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私の愛する楓と、結婚するなんて、
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何があっても許さない。
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楓は私のモノ。
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権力で楓を手に入れようなんて、
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そんな汚いマネは言語道断。
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私の楓は、お前になんて渡さない
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K




・・・


オレは、

椅子から立ち上がると、

社長室を飛び出した。

・・・

オレの今までにない顔に、

神田が驚き問いかけた。

「社長！どうされたんですか？」


「楓のところに行く。

楓はまだ式場のはずだから・・・

神田車を回せ」

「え、ですが・・」

「いいから！」

「は、はい」