魔物☆に恋して
「・・・綺麗だと思わない?そうだ、

せっかく作ったし、あげるよ」

コンと、あたしの前に置く。

あたしは、まじまじとマヤの顔を見た。

こんなものくれたら、あんたに飲ませてやるんだけど。

って、そんなこと思ってもわからないか。

「・・・いらない。飾っておくだけならいいけど、

あたし、使わないから」

「何で?使いたい相手、いないの?

サラはもう少しここにいて役目を終えてくれたら、

人間界に帰れるんだよ?

だから、元の場所に帰って、これを使うことも出来る」

帰れるのか。

それはありがたいけど。

帰ったら、ゴミだな。
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