魔物☆に恋して
ふうん。

マヤはベットに腰掛けて、作業をしていて。

あたしは、床にひざまづいてベットにもたれかかっていた。

手馴れた、作業。

魔法の時間。

そういえば、マヤ、指に銀色の指輪をはめている。

いくつも。

さっきまではなかったのに。

耳にも、大きなシルバーのイヤリングを下げている。

「何で、急に指輪してるの?」

「これは、護衛のための装備なんだ」

「装備・・・」

「そうだ、ひとつ、あげるよ」

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