恋はいっぽから!
「………。旨いか?」
「………はい、案外。」
「案外だあ?」
「いえ、結構。」
「……変わらねーじゃん?」
「…………。」
「ま。話はそれだけだ。…次はお前の好きな生物だろ?早く行った行った。」
これ以上は…、マズい気がした。
なぜかって?
癖になるのは……、どうやらこの菓子に限ったことじゃあないみたいだから。
三船一歩。
こいつがいる、この日常にこそ……
もうすでに、癖になっているのかもしれない。
少々……、ぶっ飛んでいるけどな。
~Fin~