恋はいっぽから!
「……障害あってこそ…、恋は燃えるもの!恋する乙女に悩みはつきもの!」
私は自分に言いきかせて、ベッドに潜りこんだ。
今日は色んなことがあって何だか…疲れたわ。
「夜更かしはお肌の敵。早く寝なければ……。」
明日には…
少しくらいはスッキリしているかもしれない。
だから後は……、
「朝から久則の顔を見なくていいように…、アラームかけなくては!」
のそのそとベッドから降りて……
携帯電話を探す。
「……おや……?」
そういえば……、
帰ってきてから見掛けないわ。
確か、最後に見たのは……?
「あ……。莉奈ちゃん……!」
着信を確認したまま……、電話を折り返してもいない。
「……。連絡しなくちゃ!」
ようやく……
制服のポケットからそれを摘み出して。
直ぐさま……
画面を確認する。
「……不在着信に……、メール?」
着信は…、莉奈ちゃんからだった。
「……あの時の電話ね…?」
私は電話にでれなかったお詫びをしようと…
メール画面を開く。
「……あ。メールも…莉奈ちゃんだわ。」
すぐさま…、内容を確認。