【完】☆ツンデレ王子とあたし☆
バカッ!!



いいに決まってんじゃん…。


やっとやっとあたしの曇ってた心から日が射した気がした。




「もー…遅いよー…大河…あたしね…ずっと前から好きだったよ。いつも冷たいけど本当は優しいそんなとこに小さい頃から惹かれてた…だから…」




「こちらこそ、よろしくお願いします…」


小さい頃から言いたかった言葉がやっと言えた。


きっと、顔は赤いだろう…目の前にいる大河も赤くなってる。


そして、あたしたちはお互いの顔を見合わせ笑いあった。
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