【完】☆ツンデレ王子とあたし☆
あたしは、ありえない光景を目にしてしまった。


なんと、美鈴ちゃんと大河が手を繋いであたしの目の前にやってきた……。


幻を見ていると思っていた。いや、思いたかった。


そこに、大河が声をかけてきた。


「優、はよ。」


何がどうなってんの??


「はよ。今日はどうし…」たの?って聞くつもりだった…のに。


「ごめん、俺、美鈴と付き合うことにしたから。」


その瞬間、あたしの目の前は真っ暗になった………。
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