【完】☆ツンデレ王子とあたし☆
「そういうことなの~♪ごめんね!優さん♪」


笑顔を向けながらあたしに言う美鈴ちゃん。


………え?なんで………。


あたしの頭の中は?でいっぱいになった。


「だから、朝とか一緒に行かねーから。じゃーな…。」


そう言って立ち去っていく二人の背中を見ながらあたしは何も言えず、ただ涙だけが溢れていた。



そして、教室を飛び出した。
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