【完】☆ツンデレ王子とあたし☆
「あら。だってあの子邪魔なんですもの。いいじゃない…。それとも、大河くんは優さんのことが好きなんですの?」


それを聞いて俺は……。


「そ、そんなわけねーだろ。誰がアイツなんか……///」


そんなことを言ってしまった。


しかし、美鈴はポッと赤くなっている大河をみて確信した。


「…。あの子のことがそんなに好きなのね……。」


「ん?何か言ったか?」


それは、大河自身もまだ気づいていないことだった。
< 51 / 148 >

この作品をシェア

pagetop