誰も信じない
って、私には晃一がいるのに、何でこんなことを考えているんだろう?
「でも俺、好きな人はいるよ。」
やっぱり寺田さんだ。私の隣の席の寺田さん、すっごくかわいいもんね。思い出せば、新田さんってよく寺田さんを見ていたんじゃないかな。私は仕事で忙しかったから、確認はしてなかったけれど、視線はすっごく感じたんだ。少ししてから見ると、視線を送っていたのが新田さんなんだよね。もうその時にはこっちを見てないけれど、その場には新田さんしかいないもん。
「気持ち、伝わるといいですね。」
「なかなか伝わってくれないんだよなー。俺、すっげえ見つめているのに。」
そうだよね。うん。
「でも俺、好きな人はいるよ。」
やっぱり寺田さんだ。私の隣の席の寺田さん、すっごくかわいいもんね。思い出せば、新田さんってよく寺田さんを見ていたんじゃないかな。私は仕事で忙しかったから、確認はしてなかったけれど、視線はすっごく感じたんだ。少ししてから見ると、視線を送っていたのが新田さんなんだよね。もうその時にはこっちを見てないけれど、その場には新田さんしかいないもん。
「気持ち、伝わるといいですね。」
「なかなか伝わってくれないんだよなー。俺、すっげえ見つめているのに。」
そうだよね。うん。