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第1章

▷普通が一番






━━━━突然起こった事態



「一緒に来てもらえるかな?」


ニッコリと微笑む彼に敵対心は不思議と感じなかった


「…おい…ソイツは……俺らが…」


「…俺ら?1人でしょ?」


__バーンッ!


「はーいっ、これで0人っ」


喜々とした声のもと目の前で人が殺された


「レイチェルおいで」


一言だけ言うと男は二丁のピストルを投げ捨て私に目線を合わせる


「大丈夫。君は殺したりしないから」



思考が回らない
ど…どうしてこんなことに…!?




━━━━━━━




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