俺たち男という生物(もの)は。




あっ……


可愛い。


「だ、大丈夫っ。
でもメガネが……。」

「メガネ?」


言われて辺りを
見渡すと、
俺の足元にメガネが
落ちていた。

黒縁で大きなメガネ。

マジメで地味な
印象になりそうなメガネだった。


このメガネ……
どこかで見たことあるような……




< 20 / 114 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop