俺は黒船☆お前の鎖国を解いてやる?!
「話があるんだけど、ちょっと放課後いいかな?」


俺はあいつに声をかけた。


まずは第一段階突破か・・・・・。


あいつの反応は?


ドキドキするような気持ちで、俺はあいつを見た。


「・・・・・」


こっちを向いたままだが、黙ったままだ。


やっぱり・・・・・無理か。


拒否されて終わりかな?


「あ、迷惑かな?それなら・・・・」


と、俺が言いかけた時、


あいつは小さな、とても小さな声で、


「迷惑じゃない・・・・・けど?」


確かにそう言ったんだ。
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