T.M.City
しかし目の前にいるのは、天使とはかけ離れた外見をした少年と、いかにもエリート天使とかけ離れた弱々しい天使だった

少女の反応にラディは陽気に笑っていた

ルリには笑える余裕なんて無かった

というより、笑えるツボが見当たらない

その時、再び命の木から声がした

大人びた、優しい女性の声だ

 「ニイナー?誰と話してるの?」

声を辿ると、そこには誰の姿も無かった

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