T.M.City
行き先なんて知らない

とにかく必死に逃げ出した

魔物は後を追いながら、何度もモヤモヤとした腕で襲いかかってきた

上手く交わすことには成功していたが、やがてバランスを崩して七色の雲の上に墜ちた

とっさにルリはニイナを包み込むような形で、ぼふっと、巨大なクッションに落ちた

体が何度も跳ね返った

 「大丈夫!?」

慌てて包み込むように守護した碧髪の少女の安否を確認した

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