最恐少女 ~伝説の修羅再び~



同時に、



-グッ!



「あ…」




腕を引かれ、蓮との距離がいっそう近くなる



「ちょっ…やっ…」



不意打ちの至近距離に、思わず顔が赤くなってしまう



そんなわたしにはお構いなしに蓮は口を開いた




「もう一度言う。黒竜にはいれ」



「はあ!?」





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