あ
「あ!家にお弁当忘れたぁ!!希織、持ってないよね?」
「ごめん、自分の分しかない。」
相変わらずおっちょこちょいだね、と
瑞穂が言った。
「しゃあないし、購買いってくるね!」
お腹が空いてる私は、猛スピードで購買へ向かった。
階段降りるのめんどくさ〜(汗)
でもお弁当わすれた私が悪い!!!!
階段をダッシュで降り終えたとき――――
ドンっっ!
「きゃっ!!」
私の肩と相手の腕がぶつかり、
私は廊下にしりもちをついた。
「いてて…ご、ごめんなさい」
ぶつかった相手の顔を見ようと上をむくと…
「ほ、本多くん!!」
そこには本多くんがいた