人を信頼できない男と愛を忘れた女が出合ったら・・・




何も身にまとっていない私の隣には、スヤスヤと眠る龍。



あたりまえだけど、彼も裸。



昨日のことは、しっかりと記憶されている。



あの後、いたるところにキスされて・・・、それからベットに運ばれた。



ゆっくり、優しく・・・。


こんな抱かれ方をされたのは始めてで・・・、どうしていいのかわからなかった。


すると、彼は、

「何もしなくていい。ただ、俺に体をあずけてろ」

まるで、私の気持ちがわかっているように。


< 102 / 234 >

この作品をシェア

pagetop