初恋草

「ん。華純。」

さいと...じゃなくて純夜に名前を呼ばれるのが嬉しい。


なんか...甘えたくなった..。


「純夜...向き変えたいから手離して...?」


そう言うと、純夜はするっと手の力を抜いてくれた。


そして、そのままあたしは純夜に向き合う形になり正面から抱きついた。


「お、おい...華純?」


ちょっと大胆すぎたかな...


純夜びっくりしてるし...


「......///」

そのまま無言で純夜の首に顔をうずめた。

< 210 / 213 >

この作品をシェア

pagetop