青のキセキ
「どんぐり児童園の園長先生からは祝電をもらったの。子どもたちの世話があるから今日は来られないみたい」
どんぐり児童園は、私たちがお世話になった施設。
「おじさんとおばさんも、お店があるから来られないんだって。でも、お祝い贈ってきてくれたの。」
久香が言葉を続ける。
「落ち着いたら、どんぐり児童園やおじさんたちに一緒に会いに行こうって翔ちゃんが言ってくれたの」
そう言う、久香は本当に嬉しそうで...。
「愛されてるね~」
と、からかい気味に久香をひじでつつく。
「えへへ。そうかな~」
照れながら満面の笑みを浮かべる久香。
「翔さんと幸せにね♪」
「遥菜...。ありがとう」
お互いの手を取り合った。
幸せいっぱいの久香の笑顔が眩しくて、まるで我が子を送り出す親のように、泣きそうになる。
どんぐり児童園は、私たちがお世話になった施設。
「おじさんとおばさんも、お店があるから来られないんだって。でも、お祝い贈ってきてくれたの。」
久香が言葉を続ける。
「落ち着いたら、どんぐり児童園やおじさんたちに一緒に会いに行こうって翔ちゃんが言ってくれたの」
そう言う、久香は本当に嬉しそうで...。
「愛されてるね~」
と、からかい気味に久香をひじでつつく。
「えへへ。そうかな~」
照れながら満面の笑みを浮かべる久香。
「翔さんと幸せにね♪」
「遥菜...。ありがとう」
お互いの手を取り合った。
幸せいっぱいの久香の笑顔が眩しくて、まるで我が子を送り出す親のように、泣きそうになる。