盲目少女

「天羅、聞いて黎人ゎそのこと知った時その人殴り飛ばしてあたしに謝った…だけどあたしそれから笑わなくなって感情がなくなって涙も出なかった…だけど…天羅といると不思議なの…このことだって話さないつもりだったのに…関わらないって決めたのに…天羅といると安心してる自分がいて…あたし、あたしっ」

泣きじゃくりながらあたしゎ天羅に話してた。

「あけび、俺のこと好き？」
「…わからない。 だけど天羅と一緒にいたい自分がいる。」
「俺ゎあけびの過去を知ってもそばにいたい。」
「…天羅。」
「俺があけびのこと守りたい。 そんな思いさせない。 俺、あけびのこと好きなんだ。」
「あたしゎ自分がどう思ってるのかわからない。」
「じゃあこれから俺あけびに好きになってもらうから、覚悟してて？」
「…うん」
「ありがと話してくれて。」