HONEYHOLIC(1)政略マリッジ~イケメンたちの家政婦さん!?俺を愛してると言ってみなっ~
PART14*夢…ですか?

~麻有side~

出窓のレースのカーテンの向こうには朝陽がきらきらと踊っていた。



私の熱を吸収して冷えピタのジェルも固くなっていた。



「!?」


足元が重たいと思ったら、結生が椅子に座りながら、上半身を布団の上に突っ伏せて眠っていた。



「結生…」



私は彼の肩を軽く揺すった。



「麻有は渡さない…あいつは俺の女だ・・・」



「へっ?///」



寝言だけど、嬉しい言葉。



下がったはずの熱が再び上昇する。



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