HONEYHOLIC(1)政略マリッジ~イケメンたちの家政婦さん!?俺を愛してると言ってみなっ~
「んっ…」



何度か名前を呼び、身体を揺すってるうちに結生は目を覚ました。



「?」


「結生…」



「麻有お前…!?熱はいいのか?」



「え、あ…うん」



結生は上体を起こして、私の額に手を押し当てた。



「でも、まだ…熱いぞ」


「それはテレてると言うか…」



「・・・お前…勝手に俺を待つな…待つならメールしろっ」



「だって…」







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