アナタとの距離
私は、旧校舎へと連れて来られた。
使われていない資料室へ引っ張っられると、無理矢理、部屋に押し込まれた。
「…っ…ち、ちょっと!何するの?」
いくらなんでも、なんなわけ?
「アンタさ、私に何か恨みあるわけ?」
春香は私を睨んだ。
その目から涙が、とめどなく溢れていた。
「…は…るか?」
「気安く名前呼ぶな!!アンタと何年間も、友達してやったのに!!ふざけないでよ!!」
春香は、そう言うなり、私に掴みかかってきた。
その衝撃で、私は後ろに倒れた。
「絶対許さないから!私に、何の恨みがあるのよ!」
春香は、私に馬乗りになり、顔や頭を殴ってきた。
いくら春香の力でも、頭を殴れれば、クラクラしてしまう。
「春香!…私…何かした?…」
もう、こう聞くしかなかった。。