アナタとの距離









「天気良くてよかったな。」

「そうだね。」







私と雅紀は、学校の裏庭に来た。

ここは、そんなに人も来ないからゆっくり話せる。。





「学校生活どうだった?」


「ま、楽しかったよ。」


「だろうね(笑)」


「ま、お前は楽しくなかっただろうけどな。」









穏やかに進む会話。

なんか、今までの事が嘘だったみたい。






「お前は、俺といてどうだった?」


突然の質問に驚いた。



「…つらかったけど、楽しかったかな。」


「は?楽しかったの?極度のMだな(笑)」


「ち…違うし!!」











ねぇ、雅紀。

アナタとの時間は

つらくて悲しい日もあった。




でも、



やっぱりアナタといて楽しかった。

幸せだったよ。









「彩乃。」


「なに?」
















チュ…












雅紀の顔が一瞬にして目の前に見えた。









「ま…さき?」



「ゴメン。なんかしたくなった(笑)」



「そんなん駄目だよ…」




だって…だって私達…












「ゴメンな彩乃。」



「なんで謝るのよ?」



「今の事と、今までの事だよ。やっぱり俺、ガキだったよな。。」
 


「そうだね(笑)」


「は~?なんだよそれ(笑)」









雅紀。

ありがとう。。










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