アナタとの距離
「もう、寒くなってきたな。」
「3月なのに、まだ夕方は冷えるからね(笑)」
気がつけばもう、何時間もたっていた。
良い思い出が作れた。
「じゃ、彩乃。良いか…?」
そういっては私をギュッと抱きしめた。
「雅紀…好き…」
「俺も…好き…」
そして
ドン!
雅紀は、私を勢い良く突き飛ばした。
「…だったよ。彩乃。好きだった。」
「…うん。私も好きだったよ。」
「…お前…最低だな。」
「…うん」