アナタとの距離












「もう、寒くなってきたな。」

「3月なのに、まだ夕方は冷えるからね(笑)」









気がつけばもう、何時間もたっていた。
良い思い出が作れた。






「じゃ、彩乃。良いか…?」



そういっては私をギュッと抱きしめた。



「雅紀…好き…」


「俺も…好き…」













そして














ドン!





雅紀は、私を勢い良く突き飛ばした。





「…だったよ。彩乃。好きだった。」



「…うん。私も好きだったよ。」




「…お前…最低だな。」


「…うん」


< 232 / 240 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop