forever...
そして、心友までいなくなって、周りに誰もいなくなってしまったこと。






もう生きていることも苦痛で、死のうと思い、手首を切った―――。






最後にはあたしも、愛麗もお互い泣きじゃくっていた。






幼い子供みたいに、ずっと、2人で。





少しして、収まった頃。




「あたし・・・また愛麗と美穂と琳花と4人で仲良くしたい」





「あたしだって!でも・・・あたしの事なんて信じてくれな・・・」





「大丈夫!・・・・・・心友が言う事だもん。きっと・・・ううん、絶対信じてくれるから」





愛麗の言葉を遮って、言った。








「これからも・・・・・・




  ずっと一緒にいようね・・・!」





あたしたちは、2人で誓った。
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