forever...

prologue...

「おはよ!」






あれから2ヶ月が経とうとしていた――。




もう季節は秋。





「優姫、おはよ」





美穂。





「優姫!昨日の、見た?」





琳花。





「おはよー優姫!」





そして、愛麗。






愛麗はあのあと、泣きながらもみんなに説明した。





聞き終わる頃には、2人とも涙をこらえていて、「こっちこそごめん」と謝っていた。






「今日カラオケ行かなーい?」





「琳花、彼氏できたんじゃなかったっけ?」





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