動化家3
選ばれた2人
マイリーばあさんは、指を鳴らしてお風呂場に戻ってきた。

カオル「マイリーばあさん、正気ですか?」

マイリーばあさん「いたって正気じゃ…。もし勝負に勝てたら、私はサリアとリリと共に動化家を守ると約束しよう!戦いに出る2人を選ぶ…!」

マイリーばあさんは、みんなをじっくり見た。

マイリーばあさん「1人目は、シューケル…!あんたが出なさい。禁止魔法を使ってもよい!」

シューケル「禁止魔法を使えば、ガイラスと夜桜に……。」

マイリーばあさん「私は、魔法対決をすると言ったが、禁止魔法の事は言っていないから、大丈夫じゃよ。水晶のネックレスをかけなさい。」

マイリーばあさんは、シューケルにネックレスをかけた。

マイリーばあさん「魔力の塊だ…!使い方を間違えるな!」

シューケル「はい…!」

マイリーばあさん「後1人は、ジオラ…!あんたにやってもらう!お前さんは、相当強い魔法を持っている。」

ジオラ「俺が…?」

マイリーばあさん「私には分かる。太陽のネックレスをかけなさい。」

ジオラは、太陽のネックレスをかけた。

ジオラ「太陽のネックレスとは何ですか?」

マイリーばあさん「相手の魔法を操ったりよんだり出来る。優れものじゃよ…!ララとナナとカオルと雫は、サリアの看病を頼むよ…!この薬を飲ませておけ…!」

4人は頷いて、薬を受け取った。

マイリーばあさん「闘技場へ行くぞ…!」

3人は、闘技場へ行った。
< 139 / 146 >

この作品をシェア

pagetop