跡目の花嫁さん~家元若旦那の極上のキス~
「お前の株上げるのは俺的には嫌だけど…」



「うるせぇ!」



「おい!?緑川!!」


黄田川さんが、休憩室に飛び込んできた。


「探したぞ!!仕事サボって何してる!?」


黄田川さんが、俺と蒼井さんの間に割り込む。



「何、女の為に…熱くなってんだよ…普段はクールなクセに…スキな女には見境が失くなるらしいな」



蒼井さんは高笑いをしながら、またしても逃走。



「くそっ!」


俺は自販機の拳を打ち付ける。



「お前…蒼井さんと何、揉めてた?」


「別に…」


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