跡目の花嫁さん~家元若旦那の極上のキス~
「きゃあぁ~~っ!!」



「・・・朝から…大声出さないで…」


「だって…そのぅ…」


「待って…服は着るから…ねっ」


和也はベットに戻って慌てて、素肌にトレーナーを着込む。




「この看板は…」



「俺の実家…華道の家元なんだ…父の後を継いで俺もいずれ、家元になる…でも、別に桃には強制しないから。桃は何も知らなくていい…」



「・・・」



「ゴメン…こんな事した後に、一番大切な事…話しちゃって…」



「和…也?」


和也は苦しそうに顔を顰めた。



「気分悪いの?」



「そうじゃない…皆…家の事…話すると…別れると言うか…」















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