アニサーコンチェルト 2 ♪ ~30オンナが愛もコスプレも大切で何がわるい?!~

喜び合う私たちに突然
後ろから声が降ってきた


「ねぇ…君たち
こんなとこで何やってるの?」


「んぐっ?「うわっ?!「えっ?!」」」


3人で振り向けば…



「「「せ、せ、瀬奈さんっ」」」」


不思議そうに私たちを見つめる瀬奈さんがいた


「あ、あっ こ、こんにちわっ
お久しぶりです」


とりあえずは、あいさつ、あいさつ


「あぁ、誰かと思えば、マナカちゃんじゃないか!

何、潤なら、まだいるんじゃないかな

こんなとこにいないで
部屋に行ったら?


あ、もしかして遠慮してんの?
じゃ、オレが呼んできてやろうか?」



「あ、いえっ、大丈夫ですっ

私たち
もうすぐ失礼しますしっ」


「え? そうなの? 潤に用あるんじゃないの?」


「えぇ、まぁ…その…」


私が瀬奈さんと話をしてるから
楽屋の様子は見てなかった


だから
隣にいたミゥに私のひじをクイクイと
引っ張られた






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