狂愛
しばらく、コーラを飲みながら2人でテレビをみていた。


ふと、私はあることが聞きたくなった。


「まーさーと!私のとこ、好き?」


これは私の悪いクセ。


好き、ってきくくらい別にいいんだけど…。


私は一日に何回も聞いたりしちゃうの。


それを見兼ねた友達に、聞きすぎじゃない?って言われたことがあるくらい。


当然将人は、「またかよー」って言いながら笑顔で言ってくれた。


「俺は美香のこと、ちゃんと好きだよ」


自分で聞いておいて顔が熱くなる。


やっぱり私って、愛されてるなあ。
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

バラ色の恋物語

総文字数/1,122

恋愛(純愛)5ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
バラのような セクシーで 刺激的な 恋物語 初の短編集です! START→2011,12,25
愛をささやけるのならば

総文字数/2,922

恋愛(純愛)13ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あの日 私はあなたと 永遠の別れをした。 もう1度あなたと 愛をささやきあうことができるのならば 私は笑顔で さよならができる
神があたしを罰するとき

総文字数/5,387

青春・友情20ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
「ムカツク」 そんな、たった一言で始まったイジメ ―――神崎未羽(16) 「あんなヤツ、死ねばいいのに」 ―――木田由加里(16) 「ちょっと悪口言っただけなのに…!!」 今日もあの門のなかでは、イジメが繰り広げられている

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop